「専門性の三位一体モデル」をツールとし、省察を促すための場である。
「三位一体ワークショップ」には、以下のような意義があると考えられる。
- 実践の言語化:
聞き手がいること、聞き手に質問をしてもらえることにより、話し手である実践者の省察が促される。 - 理念・方法・フィールドの可視化:
「専門性の三位一体モデル」をワークシートとして使うことにより、実践が可視化される。またシートに記入するプロセスにおいて内省が進み、シートを用いて話し合うことにより、三位一体モデルによって対話の枠組みが与えられる。 - 日本語教師同士の相互理解:
三位一体モデルにより他者の理念や活動への理解を深め、関係性を構築し、互いをエンパワーすることができる。